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2013年4月

2013年4月30日 (火)

教養論

「教養」を高めるということ

~教養力は経営力~

                            高橋 幸輝

教養とは何か?

そもそもなぜ教養か:激変の時代において座標軸が不可欠である。その軸を与えてくれるものが教養である。また本質を見抜く目、時代を先取りする目は大局観を養うことで生まれてくる。常にアンテナを高く、頭は低くすることがリーダーが人間力で部下を治める要諦である。

教養人などと聞くとどのようなイメージが湧くか?

博学多識

人格者

学者肌

洗練さ

品位

威圧的・重厚

などであろうか。難しい字が読める、読書家、文化などに精通していることをあげる人もいるだろう。また象牙の塔にこもって、世俗と一線を画しているイメージを持つかもしれない。またクイズ番組で優勝する人を教養人というかもしれない。

反対に「教養がない」を「品位がない」や「常識が無い」などとリンクさせることも多々ある。

これらのイメージは基本的に正しくもあり、正しくないのである。教養人が尊敬を得るのは、単なる知識量ではなく、それに伴う人間性の高さが伴うことが前提だからである。

知識のなさ=品格の低さではない。

しかし、一般的なイメージでは、「博学」「厭世的」「重厚」である。

日本における教養人は誰であろうか?(近・現代で)

私が考える「教養人」は、①歴史に精通、歴史観を有している②文化・芸術に精通③哲学・古典に精通 していることである。

そもそも「教養」は、英語では「culture」(粗野な状態から耕された、人為的なという意味合い)、ドイツ語では「Buildung」(作られたもの)である。このように言語レベルでは意味合いに温度差がある。

歴史は、人生も社会もすべて歴史の積み重ねである。未来は過去からの延長でしかない。歴史を勉強しても未来を完全に予測することはできないが、今の立ち居地を確認することはできる。この認識が未来への道程となる。

芸術・文化は人間の最も根源的な部分である。例えば絵画は画法が生まれる前から存在する。(ラスコーの壁画など)手を使うという行為は、人間の基本の動作であり、コミュニケーションの手段であった。また素晴らしい芸術に触れることで、その時代にタイムスリップできる、または追体験できる。これによって想像力も鍛えられる。

哲学は小難しいものではなく、人間理解、社会を理解することにつながると同時に、自分の判断基準を設ける上で大切な「軸」を提供してくれるのである。「哲学」がないとは、機軸がないことであり、哲学書を読んでいないとはまた違う話である。(読んでいれば尚よいが...)

リベラル・アーツとは?

もう1つ曖昧な概念として「リベラル・アーツ」がある。狭義では、学士課程における、人文、社会、自然科学を包括する分野である。

しかし、リベラル(liberal)には「豊富な」という意味もあり、アーツ(arts)には「学問」の意味がある。要するに、豊富な学問=教養となるのである。

この起源は古代ギリシャにまで遡り、プラトンの『国家』の中でも書かれている。リベラル・アーツは元来、人を自由にする学問という意味であって自由人と奴隷とを選別する道具としての教養であった。

教養人は一般人とは違うということを芸術、文学でも表現している。例えば、オペラなども初期のころは、王様や神を題材にしていた。絵画もしかりである。ルネサンスも貴族を中心とした文化運動のため、一時期で終焉をみたのである。一般の人を前面に出したのはロマン主義からである。(芸術の民主化)特に詩文ではワーズワース、シェリー、キーツなどがその先導役となった。

日本のおいてもそのエリート意識はあり、川端康成の『伊豆の踊り子』では、エリート学生と芸者との悲恋が描かれており、結局「教養」の差が障害となっていることは興味深い。

ノーブレス・オブリュージュ(貴人の責務)

西洋の武士道から生まれた言葉:貴族はお国のためとなれば、自らが剣を持ち戦場駆けつけ先頭を切って戦う。

日本の貴族とは明らかに異なる文化意識を共有している。

経営者であれば、①雇用維持②会社継続③社会還元がまさにノーブレス・オブリュージュである。

教養を考える

ここまで教養の起源や、世間一般でのイメージを考えてきたが、どうもまだ曖昧である。社会的地位にある人間はともかく、職人や農民には教養がないのであろうか?否である。

教養とは、よりよく生きるためのもの、「いかに生きるか」を問うものといえるのである。

私の敬愛する、阿部謹也氏の『教養とは何か』では、氏は教養を以下のように定義している。

「自分が社会の中でどのような位置にあり、社会のために何ができるかを知っている状態、あるいは知ろうと努力している状況」

例えば、農民は農業が民の生活を支えていることを知っている、そしてそれがどれだけ重要なことかも知っている。

教養

   文字の教養

   身振りの教養

   は一般的に語られる教養である。難しい本が読める、字が読めるなどの知識である。

   は、立ち居振る舞い、行為など社会的な生産物としての教養である。

欧州では、エリートとしての教養は明らかに①である。そして教養なるものは世間から隔絶された「大学」という場所で純粋培養されると考えられた。これが欧州発の「合理主義」の誕生(デカルトなど)である。

言い換えると、欧州では純粋個人の教養人を想定していた。

もっと重要な教養は②である。例えば、葬儀で何を着ていくか、香典は?将校のやり方は?などなど、身振り、立ち居振る舞いでその人の「教養」が見えることは非常に多い。これこそが教養は世間で醸成されるというポイントである。特に日本は文字よりもこちらが重要視されてきた。華道や茶道は典型である。

世間とは?

ではここで厄介な問題。教養が醸成される世間とは?

社会ではない、世間である。

社会=人為的、近代的、制度、形式、大きな世界

世間=自然発生、古代から存在、本音、小さな世界

と区分けできる。世間は人と人とのウェットな関係から成り立つ、本音の世界である。社会は、形式的で規範的なものである。

小さな行動世界であった世間が都市化され、大きくなり肥大化し、そして制度化される。そこに規範が生まれ、権威が生まれるのである。。世間という小空間では、基本平等であり本音で語るのである。

教養人とは、肩書きや権威ではなく人と人を結びつけることができる世間を構築する人、その人間的質である。そして、世間の中で世間を変えていく、しかもそれは権力や権威で押し付けで変えるのではなく、その人の「生き方」を見せることで変えていくのである。教養とは生き方(the way of living)である。

私の勧める「教養」本

   高坂正尭「世界地図の中で考える」

   西田正好「花鳥風月のこころ」

   村上泰亮「反古典の政治経済学」

   阿部謹也「教養とは何か」

   小林秀雄「考えるヒント」

   福田恆存「芸術とは何か」

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2013年4月29日 (月)

歴史サロン

石田三成

ビッグプロジェクトはリーダーが主導しない

この伝統は関ヶ原の合戦から始まった。

東軍:家康

西軍:毛利?石田?

秀吉死去後、三成は秀吉人脈だけを頼った。

家康に対抗すべく大いなる企てを興す。

   実力者の担ぎ出し:前田を中心に反勢力の結集。家康の約束破りに対して立ち上がるが、家康の詫びで終結。前田が死去し、家康の力が増す。三成を襲うが徳川屋敷に逃げ込む、そして引退、佐和山へ。

   大義を掲げる「豊臣家のため」 人が動くときは、恐怖、利益、愛情で動く。

   スポンサー探し:宇喜多秀家

   パートナー探し:上杉、安国寺、大谷

   象徴作り:毛利輝元

構図は最高、大軍が大阪に集まった。16万VS家康8万

実際は、西軍はモチベーションが低い。烏合の衆。

三成の失敗

   正攻法でいきすぎ

   地位が中途半端

   毛利が動かない(結局、黒子のはずの本人がメインとなり、権力の2重構造が生まれた)

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2013年4月28日 (日)

GW

今日からGWです。仕事もなくのんびりです。

来週7日まで休みます。

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2013年4月27日 (土)

文学サロン

テーマ:チェーホフの「子犬を連れた貴婦人」

チェーホフ短編文学の最高峰を読みます。唐突な終わり方に不条理を感じるでしょう。チェーホフと貴婦人の心理に迫ります。

皆様の奮ってのご参加、心よりお待ちしております。

日時  :  平成25年6月1日(土)16:00~17:30

場所  :  赤坂ゲトライデ http://r.gnavi.co.jp/6015870/map/

費用  :  4,000円(お茶代、レジュメ、資料込み)

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2013年4月26日 (金)

滋賀・光塾

今日は京都も晴天。六角堂にお参りをしたり、昼間はぶらぶら。そして夜は光塾。二次会も含め盛り上がりましたよ。

マジックも安全ピンの新ネタ披露。まあ、うまくできたほうですね。まだ練習はいりますが。。

もう連休に巷は入っています。京都も混み始めてきました。

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2013年4月25日 (木)

藤井寺へ

今日はアッソインターナショナルの芦田さんを訪問。社内打ち合わせをしました。今後のスケジュールなども確認。そして、タイのグレッグと電話会議。非常に有意義でした。

夜は、合鴨料理を堪能しました。そして宿のリッツに送っていただきました。明日は滋賀へ行きます。

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2013年4月24日 (水)

原さんと鎌倉で

今日はプルデンシャル生命創業者・原さんと鎌倉で会いました。駅ビルの風凛で地魚料理を食べました。しらす、金目鯛、各種刺身を堪能。大変美味しくいただけました。

話は営業の教科書と、弊社の会長に就任するのでその件でゆっくり議論。熱燗を飲みながらいい時間でした。

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2013年4月23日 (火)

黎明の会

今回は石山徹氏を講師で招きました。脳科学者で現代美術家と言う変わり種、しかも20代の俊英です。

テーマは現代美術をなぜ日本人は理解できないのか?脳の構造や、目の動かし方、文化的な背景までを論理的に説明され、みなさん目から鱗でしたー。

話しもユーモア交え、上手であり聞きごたえもあります。さらに米のシャンパンまで差し入れいただき感謝です。

来月は29日に折田正樹 元駐英大使を招いています。

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2013年4月22日 (月)

古川貞二郎さん

今日は、官僚のなかの官僚、元官房副長官の古川さんと久しぶりに歓談。

歴代総理のリーダーシップや、組織マネジメントについてたっぷり語り合いました。民主党の体たらく、安倍ちゃんの学びと試練など、その慧眼には心から感服。

私の広い付き合いでも群を抜いて素晴らしい。安倍の山場は圧勝後の参院選、ここで崩れる可能性があると。。

さてさて、どうなるかは不明ですが古川さんは今年後半の黎明の会にきます。

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2013年4月21日 (日)

今週の予定

22日 16:00古川貞二郎@麹町

23日 12:00金井さんお別れの会@ニューオータニ 19:00黎明の会

24日 11:00原年廣さん@鎌倉

25日 15:00芦田さん@藤井寺

こんな感じです。

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2013年4月20日 (土)

文学サロン

今回のテーマは注文の多い料理店。非常にブラックユーモアの強い短編。この解釈に侃々諤々やりました。

この小品からこれだけ解釈が広がることがやはり名作の所以。脱帽です。発想の素晴らしさ、最後の逆転など興味は尽きない。

参加者も喜んでくれてました。次回は、チェーホフの「犬を連れた奥さん」です。単調ですが、これぞ傑作です!

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2013年4月19日 (金)

赤坂浅田

朝はオークラでAPIC勉強会。今朝は、外務省の岡審議官がやってきて中東アフリカのアラブの春以後について講義。タイムリーで大変よかったです。資料も素晴らしく大満足。知己の方にもたくさん会えて愉しめました。

そしてランチは加賀料理の名門、浅田で会食。美味しい蕎麦会席でした。津田晃さんとは2日連続、そしてアクアバンクの竹原さんもジョインされいいランチでした。塩汁で食べる絶品蕎麦には皆さんもびっくり。喜んでくれて何より。

竹原さんとお茶をして、そして上野松坂屋へ。芦田さんたちと、うちの村山と合流し靴を拝見。夕食は近くの鶏屋で焼き鳥を軽くつまんで終わり。関西へ帰られました。

明日は文学サロンです。

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2013年4月18日 (木)

喜鮨

今夜は本郷の寿司屋へ。芦田さんと行きました。いつも平目活き造り、うにまるごと、そして鮎の卵、などなど珍味のオンパレード。ここは絶品の美味しさです。そして生酒もたっぷり飲んで極楽ですー。

二次会は神保町で痛飲。愉しい夜でした。昼間は津田さんに新宿の野村証券で会い打ち合わせ。

そのあとはレジュメを作成したり、そんな感じで松坂屋へ。ばたばたしてました。

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2013年4月17日 (水)

第129回黎明の会

日時:5月16日(木) 18:45から

場所:六本木バトゥー

http://www.brasserievatout.jp/map.html

費用:12000円

講師:折田 正樹 氏 (元外務省 駐英大使

テーマ「国際社会の中の日本」

折田氏は条約局長、北米局長、そして駐英大使という要職を歴任されてきました。また今年の2月に岩波書店より外交証言録 湾岸戦争・普天間問題・イラク戦争』を上梓されました。

皆さまのご参加心よりお待ち申しあげております。

今後の予定

6月 7日(金) 牛尾日秀氏(正法事門法華宗 管長)

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2013年4月16日 (火)

希味

仕事塾のあとは2500円でフルコースが食べられる希味へ。全11品と鮨が出ます。しかもすべて美味しいー。豆乳鍋もつきますよ。あり得ないコスパ。。京都おそるべしです。

講義はユダヤ人について、宗教・ビジネス双方からたっぷり議論。参加者も10人ですから大いに盛り上がりました。

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2013年4月15日 (月)

核心塾

今日は核心塾。その前にいろいろアポがあります。HKTDでは、水関連のビジネスの打ち合わせ。クライアントをひき合わせ、ビジネスマッチングさせます。

そしてカンボジア視察から帰国した島野さんと会い情報交換。そしてリッツのスパでのんびりしてセミナー。

その前に芦田さんと会い、打ち合わせ。まあ、暇で困らない1日でした。さらにクレシェントの呉本社長も核心塾に来てくれ話しも盛り上がりました。

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2013年4月14日 (日)

今週の予定

14日 13:00 教養サロン

15日 14:00島野さん@新阪急ホテル 16:30香港貿易発展局 17:00芦田さん@本町 19:00核心塾

16日 19:00京都仕事塾

18日 12:45津田晃さん@新宿 17:00:上野松坂屋 18:00喜鮨

19日 11:45津田晃さん@赤坂浅田 18:00上野松坂屋

20日 16:00 文学サロン

こんな感じです。 

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2013年4月13日 (土)

アクアバンク

今日はアクアバンクを夜に訪問。資本政策などの打ち合わせを新しい役員としました。そして、食事へ。いつもの魚がうまい「うおきた」です。

刺身盛り、天ぷら、鮨、たらのめ、タケノコ、岩ガキなど贅沢たっぷりいただきました。いつもながら美味しい。話も弾み、マジックも見せましたよ。

昼間はフレンチドロップでマジックを物色。なかなかいいネタありますよ。

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2013年4月12日 (金)

クルースセミナー

心斎橋「桜坂」という個室居酒屋でセミナー。テーマは日本企業のグローバル化問題と震災。

ちょうどこの話をして、いかに日本はM6以上の地震が多いかと話したら、その朝に淡路島ででかい地震。。まったくタイミング良くびっくりです。こうあたると気持ちよい。

昼間はのんびり北浜でイタリアンでした。泊まりはブライトン。

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2013年4月11日 (木)

ミスキョウコ

昨日は哲学でトマスアキィナスを話しました。「総和」というコンセプトから、神を証明しようとした彼の哲学を語りました。

神学大全はあまりにも膨大、難解、さらに酷いのですすめません。ただやはり知の巨人ですから把握することは重要です。これこそが教養です。参加者が珍しくキャンセル続出で少人数(7人)で深い議論をしていきました。

さて今日は上野の松坂屋へ。ミスキョウコが出店しています。外反母趾、幅広さん向けの画期的な靴で、下町の熟女が購入。大人気です。コンフォートシューズ、歩くには最適でしょう。

いつもお世話になっている夜久さんとしばし話して、丸の内に戻りました。来週19日も松坂屋へ行きます。

明日から関西です。

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2013年4月10日 (水)

4月23日開催の黎明の会

第128回 黎明の会

日時:4月23日(火) 18:45から

場所:六本木バトゥー

http://www.brasserievatout.jp/map.html

費用:12000円

講師:石山 徹 氏 (脳科学者、現代美術家

テーマ「日本人はなぜ現代美術が理解できないか?」

新進気鋭の脳科学者、現代美術家をお招きしお話しいただきます。日本人は抽象思考が苦手と言われています。グローバル化の世界において、いかに抽象思考を高めるのか?また苦手をもたらす理由を脳科学の視点から迫ります。

皆さまのご参加心よりお待ち申しあげております。

今後の予定

5月16日(木) 折田正樹氏(元駐英大使)

6月 7日(金) 牛尾日秀氏(正法事門法華宗 管長)

                 

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2013年4月 9日 (火)

来月は2回香港

来月は2回香港へ行きます。5月18日は8つのスーパーブランドについてのケーススタディ。そして24、25はパーソナルブランドと日本ブランドのなり立ちです。

前回が大変好評だったので、またやることになりました。このように国際的に評価頂けれことは大変ありがたい。特に中小経営者から言われることは講師冥利に尽きますね。

今回、特にケーススタディは、ユニクロ、日産、トヨタ、ヴィトンなどのきら星のごとくのブランドの徹底解剖です。相当、時間をかけ情報を私なりに集め、分析したと思っています。

直接、経営者と面会し、話し自分なりの考察を加えたからできた内容であると考えます。いわゆる生きた知識が提供できるのです。

また5月17日からはEXPOへの出展もあるので、両方が楽しみです。

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2013年4月 8日 (月)

好天

いままでの天気がウソのように今日は快晴。気持ちよかったです。図書館に行き調べ物、そして散歩をしました。

わりとゆったりと過ごせました。あとは翻訳や、タイ、香港とのメールやり取りをしばししました。そして今後の黎明の会の講師を決めていくこと。

タイムリーな話題と最高の講師陣をどう集めるか?ここに限ります。

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2013年4月 7日 (日)

今週の予定

9日 11:30 濱田さん@三越前

10日 19:00 wine&philosophy@バトゥー

12日 19:00 大阪 クルース@心斎橋

13日 19:00 アクアバンク竹原社長@弁天町

14日 13:00 教養サロン@京都

週後半から関西です。今月は久しぶりに海外出張はないです。

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2013年4月 6日 (土)

山月記レジュメ

最も有名な教科書に載っている現代文。

小林秀雄「作家と言う人種はとかく告白が好き」

中島は、詩人から人食い虎へと変身させるという荒唐無稽な物語から自己告白を変身させたのである。難解な漢語や漢詩は仮装であって、真に訴えたかったのは、泣かず飛ばずでいる己への焦燥感である。

「人はだれも猛獣使い。自尊心が猛獣だった。。もう1つ羞恥心でハイエナやジャッカルみたいなやつ。ライオンにジャッカルがついているように、自尊心にも羞恥心がついている。ライオンよりジャッカルは性質が悪い。ライオンは警戒するが、ジャッカルはだれも警戒しないから。」

自尊心と羞恥心。すべての日本人に胚胎されているもので「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」は普遍的ですらある。

隴西

(

ろうさい

)

李徴

(

りちょう

)

は博学

才穎

(

さいえい

)

、天宝の末年、若くして名を

虎榜

(

こぼう

)

に連ね、ついで

江南尉

(

こうなんい

)

に補せられたが、性、

狷介

(

けんかい

)

(

みずか

)

(

たの

)

むところ

(

すこぶ

)

る厚く、

賤吏

(

せんり

)

に甘んずるを

(

いさぎよ

)

しとしなかった。

この冒頭分に中島の意地、プライドがまさに見て取れる。

俊才であるにも関わらず世間では遅れている自分。仲間は役人、大企業、実業家で成功している。この恨みや悔しさをただ書くだけでは、三文文士へ堕落する。そこで、唐代伝奇小説から換骨奪胎した作品を生み出したのではないか。

曾ての同輩は既に

(

はる

)

か高位に進み、彼が昔、鈍物として

歯牙

(

しが

)

にもかけなかったその連中の下命を拝さねばならぬことが、往年の

儁才

(

しゅんさい

)

李徴の自尊心を

如何

(

いか

)

(

きずつ

)

けたかは、想像に

(

かた

)

くない。彼は

怏々

(

おうおう

)

として楽しまず、

狂悖

(

きょうはい

)

の性は

愈々

(

いよいよ

)

抑え

(

がた

)

くなった。

この発狂は、中島の分身である李徴を虎に変身させて発狂させることで、自分を救う自己防衛となってのである。

今までは、どうして虎などになったかと怪しんでいたのに、この間ひょいと気が付いて見たら、

(

おれ

)

はどうして以前、人間だったのかと考えていた。これは恐しいことだ。今少し

(

)

てば、

(

おれ

)

の中の人間の心は、獣としての習慣の中にすっかり

(

うも

)

れて消えて

(

しま

)

うだろう。ちょうど、古い宮殿の

(

いしずえ

)

が次第に土砂に埋没するように。

さらに、

作者の素質が第一流に属するものであることは疑いない。しかし、このままでは、第一流の作品となるのには、

何処

(

どこ

)

か(非常に微妙な点に

(

おい

)

て)欠けるところがあるのではないか、と。

格調高雅、意趣卓越にもかかわらず画竜点睛を欠いたのか?

それは李徴は世間から身を引いた人間だから。詩作は人間臭い作業だが、世間から逃げて何も学ばなかった。知識教養では申し分なし、しかしそれは机上の空論で、地に足がついていない、血が通ってないものだった。

中島の問題もこれである。経験の欠如、世間慣れのなさ、「臆病な自尊心と尊大な自尊心」という猛獣がいても、「飼いならせば」問題ないのである。

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2013年4月 5日 (金)

歴史サロン

今日は、歴史サロン。テーマは豊臣秀吉。この猿を違った角度から斬りました。

彼は、3英傑のなかで最も暗い、さらに天皇をうまく利用して自分の地位を確保したそのしたたかさがスゴイと議論。また朝鮮出兵の真実、そしてなぜ将軍ではなく、「関白」になったのか?

今までの秀吉像とは違う姿でレクチャーしたので皆さんも目から鱗だったようです。当然、議論も盛り上がり満足の会合でした。次回は、石田三成を語ります。

夕食は、新橋の王将で、もやし炒め、ラーメン、餃子を食べて安くあげて帰宅。

家ではのんびりして、白茶を飲みました。我が家はわたしがお茶好き、というかそれしか飲まないので、20種類ほどの茶があり、愉しんでます。

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2013年4月 4日 (木)

焼肉・晩翠

今日は、ナチュラルウィルの古賀社長と21Cで会いました。最近めっきり御無沙汰でしたが、香港プロジェクトで話を進めました。また1つ商談が決まれば嬉しいです。

夕方は上京してきている鈴鹿さんと夕飯。田町の晩翠で焼肉。ここは老舗で最高の肉を出します。しかも安い。本当に貴重な店です。2人で肉を頬張りましたー。上カルビ、タン、サーロイン、フィレ、はらみ、ロース。。そしてホルモンなどなど。。〆は冷麺。

そのあとはいつものイフへ。長谷工の石橋、コミュニティの田上と痛飲。いい酒でした―。

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2013年4月 3日 (水)

河東大使

今日は元ウズベキスタン大使の河東さんと会いました。もともとは丹波ロシア大使の紹介です。非常にインテリ、洞察力の深さ、さらにその情報力の広さは折り紙つき。話の広さと深さと言う相矛盾する凄さがありました。

彼には9月19日に黎明の会で話します。わくわくします!あと2人で、今年の黎明の会講師陣もすべて確定です。

なんかほっとします。。

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2013年4月 2日 (火)

雨の目黒

今日は一日雨。母は、ニューオータニで観桜会。散々です。。

私は目黒川の桜を横目に歩き、大鳥神社を参拝。そして朝日屋で蕎麦を食べました。実は私が以前顧問をしていたジョイントコーポレーションの元本社である山手プレイスへ。

ここにミーレジャパンがあります。ミーレはドイツ屈指のキッチン屋。それは高級で立派です。そのショールームが元ジョイントの本社。。懐かしいです。

知人の渋谷さんと会い雑談。いろいろキッチン商材事情を聞きました。営業はなかなか大変みたいです。

雨もひどいので、1時間ほどで切りあげて帰りました。

母もずぶ濡れで帰宅、家でとんかつを一緒に食べましたよ。

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2013年4月 1日 (月)

April Fool

特に騙されませんでした。

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