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2013年8月

2013年8月31日 (土)

今週の予定

9月1日 タイ

9月2日 タイ

9月3日 タイ

9月4日 帰国

9月5日 10:00 PwC 

9月6日 8:30 APIC 14:00 アッソ

海外に行っています。 

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2013年8月30日 (金)

大阪・哲学

今夜は、大阪でwine&philosophy。第1回目とあって14名の参加でヒートアップ。また場所もカラオケボックスでこれでもヒートアップ。

2500年の歴史を一気に語りました。走馬燈のようなレクチャー。議論もなかなか活発、さらに高校生も参加してくれ嬉しいですね。

二次会は近くのバーで痛飲。

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2013年8月29日 (木)

京都仕事塾

今夜は仕事塾。人材育成の罪と罰というテーマで講義。いかにテスト、試験地獄がろくな人間を創らなくなったか?を話しました。目から鱗のようでした。徂徠の慧眼を話しましたよ。

二次会は、近くの古い中華屋で餃子食べ放題。。6人で120個以上の餃子がなくなりました。これが非常に美味しいー。ある意味、斬新な二次会でおすすめです。

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2013年8月28日 (水)

月波

今日から関西です。朝はユニブで打ち合わせ。ここは薬剤師専門の人材紹介会社で非常に伸びてます。2時間ほど話し社長とランチ。

そしてリーガロイヤルへ行きチェックイン。部屋で仕事をして次は香港貿易発展局へ。来年1月のファッションフェア―出展の打ち合わせ。

最後は月波で、芦田さん、アクアバンクの竹原さんと会食。アユ、マツタケ、のどぐろ、イセエビ、アワビと超豪華な食材がバンバンきます。ここへ来ると時間を忘れて食べつくし。

至福の時です。二次会はクラブで痛飲。面白い出会いもあり感謝です。

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2013年8月27日 (火)

ユング

今夜は哲学サロン。トヨタ副会長の中川さんも参戦され、大いに盛り上がりました。また長野からは山田さんも来ました。

山田さんは父が世話になっており、東京へは仕事の相談で来ました。なかなか前向きな社長でお世話のし甲斐もありそうです。

哲学はユングでしたが、フロイトと比較したので皆さんの頭も整理されたみたいです。精神分析学は非常に難しい。。

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2013年8月26日 (月)

恵比寿会議

今日は午後から芦田さん、秋元さんたちと恵比寿会議。六本木企画の方も入りました。2時から6時まで侃々諤々やりました。

いろいろと課題、目標、手段、戦略が見えてきます。そして下の居酒屋「佐藤」で食事。美味しい和食と焼酎。楽しい夜です。

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2013年8月25日 (日)

今週の予定

27日 19:00wine&philosophy@バトゥー

28日 10:00ユニブ@西天満 16:30香港貿易発展局 18:00月波@新地

29日 19:00京都仕事塾

30日 11:30長尾さん 19:00wine&philosophy大阪

今週は関西です。そして1日からはタイへ行きます。

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2013年8月24日 (土)

香港

10時半からマリアと会い、来月のセミナーのフォローアップ。今後の課題としてイノベーションをテーマに話してほしいとの依頼。またレジュメ作成です。

1時半にセントラルに移動し、サンドラーの田嶋氏と会いました。彼は日系でロス生まれ。NYUを出て、外銀勤め。共通の話題もあり盛り上がりました。仕事のコラボも前向きに進み良かったです。

夜は、アレックスと12月末にある大きなイベント参加の件で食事しながら打ち合わせ。有意義に時間が過ぎました。

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2013年8月23日 (金)

香港

朝早いフライトで香港へ。

今回は営業アポがいっぱいです。着いたのが1時半、最初のアポはイタリア本社のブランドデザイン会社とのコラボの話。コートヤードマリオットで話しました。

次はPeter と。彼は有力者で職業訓練局、香港大学などで役員されてます。いろいろ人脈を紹介してくれます。

明日はまた3つアポ。朝10時半からです。

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2013年8月21日 (水)

プラトン

今夜はかんき出版で講演。テーマはプラトンです。 

イデア論をハンバーガーを題材に取り上げ、さらに国家を語ります。無謀な試みですが、ある意味、斬新。哲学を新しく切るのが私の仕事。やりがいはあります。

また企業もようやくリベラルアーツの重要性を理解してきてます。これも日本における大きな進歩。

知の醸成が不可欠です。

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2013年8月20日 (火)

帰京

関西から夕方に帰京。明日は、かんき出版で講演、週末は香港です。予定が相当あって管理が一仕事です。

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2013年8月19日 (月)

核心塾

今日は大阪。まずは、クルースで打ち合わせ。ちょうど週末から香港ですからその話を1時間。いろいろ整理しました。

そして難波の喫茶店でスリーCの島野さんと会い1時間ほどカンボジアビジネスの意見交換。その他もろもろ近況報告。来月頭に私がタイに行くので東南アジア問題で盛り上がりました。

最後は核心塾。売れるブランドの作り方をケーススタディ豊富に講義。議論も盛り上がり、もちろん二次会もワインで大騒ぎ。

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2013年8月18日 (日)

今週の予定

19日 15:00クルース 19:00大阪核心塾

20日 帰京

21日 19:00かんき出版セミナー

22日 14:00芦田さん、秋元さん@恵比寿

23日 香港

24日 香港

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2013年8月17日 (土)

器とはなにか

組織運営には「将」と「器」が不可欠

将:大局を見つめ方針を決めて率いて行く。

器:その方針を現場に落とし込む力

競争のない、もしくは少ない産業分野では器がはびこる。

東電

旧山一

日立製作所

ヤナセ

日石エネオスなど

大局が見通せずに変化対応不順でおかしくなる。他方、将が強いと内部統制が効かず、暴徒と化す。

大王製紙

ライブドア

船場吉兆など

将と器の共存は重要だが、実際は三成タイプか清正タイプになる。将ばかりが継続しても組織は息切れする。器になれば器なるで、時に引き締めが重要。(象彦)

日本企業はもっと「将」を生み出す努力が不可欠。コンプライアンス、内部統制など「手続重視」が主流になり経営者が委縮している。例えば、人の採用、人事考課、役員登用も人事の「能吏」に任せるのではなく経営者が判断するもの。雑草のような逞しさをもった人によって仕事と活力が出てくるのである。

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2013年8月16日 (金)

売れるブランド

「売れる」ブランドの作り方

ブランドとは「記憶」である。記憶され、想起されてはじめてブランドとなる。

存在するモノはすべてブランドである。人も、物も全てがブランドとなる可能性がある。

プラス、マイナス、中立のブランドについて考える。

ブランド=ファンがたくさんいる

ブランド力=ファンを増やして惹きつける力

ブランディング=ブランド力×売上増強

 

価値創造⇒品質向上⇒市場評価⇒売上上昇⇒利益拡大...のスパイラル

ブランドの景色=夢×スタイル

NIKE,ルイヴィトン、シャネルなど

言葉×行動×見せ方

例)

①NIKE 「感動の共有」

②アフラック「生きるを創る」

③ジョイントコーポレーション「TOKYOという生き方」

④資生堂「一瞬も、一生も美しく」

⑤弊社 「錆びない自分へ」

など

ブランド構築の変遷

高度成長時代:商品ありき

70年代:広告⇒ブランドイメージ

80年代:ブランドポジショニング⇒広告⇒ブランドイメージ

90年代―:ブランドプロミス⇒ブランドポジショニング⇒広告⇒ブランド

ブランドプロミス:何を顧客と約束するのか?⇒ブランドのゴールへ

露出:広告、マーク、アイコン、ウェブ、見た目

信用:企業について、質、社員・店員、PR・IR

どう見られているのか?

何をしたいのか?

市場はどうなっているのか?

DNA探し

   どんな世界にしたい?(世界観を共有)

   そのために何をするの?(行動、プロトコルの確立)

   そのためにどんな人格がいいの?(ペルソナ)

   もともと持っている強みは?(優位性)

原点はどこ?

ティファニー、ヴィトン、ブリジストン、紀伊国屋書店 慶応大学

ブランドツリー

   人格(快活、フレンドリー、ユーモア?)

   感情(絆が深まる、生活が楽しくなる)

   機能(軽量で使いやすい)

   標的(子供がいる家庭)

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2013年8月15日 (木)

テレビ

我が家の50インチのテレビが壊れました。。

日立のおじさんがきて修理。ありがたいことにすべて無償でしてくれました。これで、万全。

本当に助かりました。

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2013年8月14日 (水)

今日は銀座のベルギービール屋へ。ポテトなどつまみながら、本場ビールをごくごく。暑い夏、おいしいです。

明日はテレビ屋が来ます。

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2013年8月12日 (月)

暑気払い

昨晩はアクアバンクの竹原さん、元野村証券の津田さんで鮨。いつもの喜鮨へ。うに、まぐろ、最高の素材を最高の出し方で食べる贅沢。

お二人とも珍しい食材を満喫。おやじのうんちくと相まって大満足。しかもカニも出してくれGOODです。

御酒も日本酒をしっかり飲んで楽しいです。いつもの津田節がさく裂、いい夜になりましたー。

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2013年8月11日 (日)

今週の予定

12日 18:00津田晃さん@喜鮨

あとは適当に過ごします。

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2013年8月10日 (土)

藤井寺へ

暑い関西です。38度の炎天下。。くらくらします。ランチはメンチカツで精をつけて、会議、会議です。

夜は名物の鴨を食べましたー。美味しかったです。御酒も美味。今夜は北浜に泊まります。

それにしてもやる気の失せる暑さです。

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2013年8月 9日 (金)

中島敦

山月記

最も有名な教科書に載っている現代文。

小林秀雄「作家と言う人種はとかく告白が好き」

中島は、詩人から人食い虎へと変身させるという荒唐無稽な物語から自己告白を変身させたのである。難解な漢語や漢詩は仮装であって、真に訴えたかったのは、泣かず飛ばずでいる己への焦燥感である。

「人はだれも猛獣使い。自尊心が猛獣だった。。もう1つ羞恥心でハイエナやジャッカルみたいなやつ。ライオンにジャッカルがついているように、自尊心にも羞恥心がついている。ライオンよりジャッカルは性質が悪い。ライオンは警戒するが、ジャッカルはだれも警戒しないから。」

自尊心と羞恥心。すべての日本人に胚胎されているもので「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」は普遍的ですらある。

隴西

(

ろうさい

)

李徴

(

りちょう

)

は博学

才穎

(

さいえい

)

、天宝の末年、若くして名を

虎榜

(

こぼう

)

に連ね、ついで

江南尉

(

こうなんい

)

に補せられたが、性、

狷介

(

けんかい

)

(

みずか

)

(

たの

)

むところ

(

すこぶ

)

る厚く、

賤吏

(

せんり

)

に甘んずるを

(

いさぎよ

)

しとしなかった。

この冒頭分に中島の意地、プライドがまさに見て取れる。

俊才であるにも関わらず世間では遅れている自分。仲間は役人、大企業、実業家で成功している。この恨みや悔しさをただ書くだけでは、三文文士へ堕落する。そこで、唐代伝奇小説から換骨奪胎した作品を生み出したのではないか。

曾ての同輩は既に

(

はる

)

か高位に進み、彼が昔、鈍物として

歯牙

(

しが

)

にもかけなかったその連中の下命を拝さねばならぬことが、往年の

儁才

(

しゅんさい

)

李徴の自尊心を

如何

(

いか

)

(

きずつ

)

けたかは、想像に

(

かた

)

くない。彼は

怏々

(

おうおう

)

として楽しまず、

狂悖

(

きょうはい

)

の性は

愈々

(

いよいよ

)

抑え

(

がた

)

くなった。

この発狂は、中島の分身である李徴を虎に変身させて発狂させることで、自分を救う自己防衛となってのである。

今までは、どうして虎などになったかと怪しんでいたのに、この間ひょいと気が付いて見たら、

(

おれ

)

はどうして以前、人間だったのかと考えていた。これは恐しいことだ。今少し

(

)

てば、

(

おれ

)

の中の人間の心は、獣としての習慣の中にすっかり

(

うも

)

れて消えて

(

しま

)

うだろう。ちょうど、古い宮殿の

(

いしずえ

)

が次第に土砂に埋没するように。

さらに、

作者の素質が第一流に属するものであることは疑いない。しかし、このままでは、第一流の作品となるのには、

何処

(

どこ

)

か(非常に微妙な点に

(

おい

)

て)欠けるところがあるのではないか、と。

格調高雅、意趣卓越にもかかわらず画竜点睛を欠いたのか?

それは李徴は世間から身を引いた人間だから。詩作は人間臭い作業だが、世間から逃げて何も学ばなかった。知識教養では申し分なし、しかしそれは机上の空論で、地に足がついていない、血が通ってないものだった。

中島の問題もこれである。経験の欠如、世間慣れのなさ、「臆病な自尊心と尊大な自尊心」という猛獣がいても、「飼いならせば」問題ないのである。

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2013年8月 8日 (木)

黎明の会

今日は昼間は暑い中、恵比寿で打ち合わせ。3時間ほどの長丁場でした。決めることもたくさんあり充実。

そして夜は黎明の会で恒例の杉田さん。ミャンマー、タイについてマシンガントークで話してもらいました。

タイ駐在の弁護士も参加され議論も大変盛り上がりました。いつもながら、杉田さんの体力には脱帽です。

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2013年8月 7日 (水)

江戸川乱歩

「人間椅子」

萩原朔太郎が激賞

コナン・ドイルに熱中した昔もある。今ではもう退屈だ。犯罪があり、手がかりがある探偵が出る。ああいふ型の小説を探偵小説といふならば、もう探偵小説はたくさんだ。
所謂探偵小説は、一のマンネリズムにすぎないだらう。どれを読んでも同じことだ。ちゃんと型が決まっている。もう好い加減に廃つたらどうだ。読む方でも飽き飽きした。

この点、人間椅子は「真相」がないため、いわゆる「探偵小説」の枠に収まらない。ここに朔太郎は賛辞を送った。

箱と椅子

自分の醜態、妄想、現実逃避を語る手紙。そして椅子に入ることで得られる優越感と満足感。「見られずに見ること」ができる。

この驚くべき発見をしてからというものは、私は、最初の目的であった盗みなどは第二として、ただもう、その不思議な感触の世界に惑溺してしまったのでございます。私は考えました。これこそ、私に与えられた、ほんとうのすみかではないかと。私のような醜い、そして気の弱い男は、明かるい光明の世界では、いつもひけ目を感じながら、恥かしい、みじめな生活を続けて行くほかに、能のない身でございます。それが、ひとたび、住む世界をかえて、こうして椅子の中で、窮屈な辛抱をしていさえすれば、明かるい世界では、口を利くことはもちろん、そばへよることさえ許されなかった、美しい人に接近して、その声を聞き、肌に触れることもできるのでございます。

「人間界」「人間世界」などという大仰な言葉を対比項に使いながらその特殊性が強調される「椅子の中」の世界は、「箱」の一種として求められたのである。では、そのような「箱」的機能を「椅子」は如何なる形で果たしていたのか、その具体的な様相を次に確認したい。

 触覚的な「椅子」の存在は、第一義的には視覚から逃れ得る場所との意味を担うものであろう。(現実逃避)

異性についても同じことが申されます。普通の場合には主として容貌の美醜によって、それを批判するのでありましょうが、この椅子の中の世界では、そんなものはまるで問題外なのでございます。そこには、丸裸の肉体と、声の調子と、匂いとがあるばかりでございます。

私は、彼女が私の上に身を投げたときには、できるだけフーワリと優しく受けるように心掛けました。彼女が私の上で疲れた時分には、分からぬ程にソロソロと膝を動かして、彼女のからだの位置を変えるようにいたしました。そして、彼女が、ウトウトと居眠りをはじめるような場合には、私は、ごくごく幽かに膝をゆすって、揺籃の役目を勤めたことでございます。 その心遣りが報いられたのか、それとも、単に私の気の迷いか、近頃では、婦人は、何となく私の椅子を愛しているように思われます。彼女は、ちょうど嬰児が母親の懐に抱かれるときのような、または、乙女が恋人の抱擁に応じるときのような、甘い優しさをもって私の椅子に身を沈めます。そして、私の膝の上で、からだを動かす様子までが、さも懐かしげに見えるのでございます。

 「座る」という行為は、ここでいわば性的関係の一種として捉えられている。そしてこの「嬰児/母親」或いは「乙女が恋人の抱擁に応じる」といった一定の力関係を示す比喩の巧みな使用は、これまでの本稿の文脈に照らして理解可能。「及ばぬ恋を捧げていた、哀れな男」と自らを卑下しようが、「ほんとうの恋を感じる」に必要な「愛」「優しさ」「懐かしさ」といった心的要素の再構成を目論む「私」の意図は揺るぎない。そして、こうした事態を告げられた彼女は自らの〈主体〉を支配される恐怖に怯えることになる。

佳子は、毎朝、夫の登庁を見送ってしまうと、それはいつも十時を過ぎるのだが、やっと自分のからだになって、洋館のほうの、夫と共用の書斎へ、閉じこもるのが例になっていた。そこで、彼女はいま、K雑誌のこの夏の増大号にのせるための、長い創作にとりかかっているのだった。 美しい閨秀作家としての彼女は、このごろでは、外務省書記官である夫君の影を薄く思わせるほども、有名になっていた。彼女の所へは、毎日のように未知の崇拝者たちからの手紙が、幾通となく送られてきた。

 「やっと自分のからだになって」「閉じこもる」ように打ち込むとされる佳子の作家活動は、誰からの干渉でもなく彼女自身によって選び取られた〈主体〉確立の試み。しかしながら、一見極めて自己満足的、完結的に見えるその「創作」という営為も、読者という他者が存在している。

「美しい閨秀作家」として「有名」だということは、決して文学的才能が評価されていることのみを意味しない。女性という容貌、そして彼女の内面の露呈とも理解可能な「創作」等の要素によって、「作家」の身体は形成される。勿論、それはあくまで錯覚に過ぎないのであり、そこには様々の仮装を伴った身体が浮遊する抽象空間が成立している。その演技的な空間に取り交わされるものであるが故に、「未知の崇拝者」からの手紙は、決して未知の反応を伝えない「極まりきったように、つまらぬ文句のばかり」に終始し、佳子も「優しい心遣い」という余裕を持った態度でそれらに目を通すことができる。

 演技的且つ想像的な抽象空間を介した作家的身体の外界への結節を経てはじめて、「自分のからだ」になってから「閉じこもる」ようにして創作に打ち込む彼女の主体的な欲望の充足は可能になる。その意味で「閨秀作家」という立場は、彼女の身体の消費を可能にすると同時に、佳子自身にとって一種の「箱」的機能をも果たしていたと言い得る。「私」が身体を隠すことで欲望の実現を試みたとするならば、佳子は隠していた身体の露呈によってそれが不可能であるような地点に追い込まれたのである。抽象化商品化された作家的身体によって覆い隠していた筈の佳子の〈主体〉もまた、他者への参与から自由ではないことが、「私」の〈告白〉によって明示される。

椅子を調べて見る?どうしてどうして、そんな気味のわるいことができるものか。そこには、たとえもう人間がいなくとも、食べ物その他の、彼に附属した汚いものが、まだ残されているにちがいないのだ。

 椅子の中に存在する筈の証拠、及びそこに確認される筈の〈真相〉は、その決定的な開示を佳子自身によって拒まれ、彼女の内面にあって宙吊りにされる。自らの想像裡に仮構された「私」の〈幻想〉に怯える、マゾヒスティックとも言うべき佳子の身振りは、この「箱」的抽象空間固有の不安定な性質を余すところ無く示していよう。他者の所在を証し立てる唯一無二の〈真相〉の〈告白〉は、それ自体のうちに過剰な解釈を要請し、複数化・迷宮化して行く。佳子を引き裂く「差出人不明」の手紙のいかがわしさとは、「箱」的関係性に於て保たれる〈主体〉が必然的に要請する〈幻想〉の中にその根源的な位置を占めるということである。

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2013年8月 6日 (火)

玉ねぎと茄子

鈴鹿さんの家で育成した野菜が届きました。無農薬の有機栽培。いまどき贅沢な代物です。

早速食べました。父も長野で野菜を作ってますが、玉ねぎは鈴鹿さんのほうが辛みあり。うちのは甘いです。肥料が異なるからでしょうか?

茄子は柔らかく、新鮮、水っぽくなく美味しいです。彼も米オンリーかtらうまく脱皮していくことを狙っています。

販路が広がり、かつ重ね売りができればベストです。

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図書館

今日はずっと図書館でした。

盆の間はいろいろGWと同じでどこもいかず読書して過ごします。洋書もたんまりありますし。あとは毎度のマジック練習です。

新しい技術に挑むことは愉しいです。

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2013年8月 5日 (月)

哲学とは?

哲学事始

「哲学を学ぶことはできない。哲学することを学びうるだけである」

日常でよぎる全ての疑問が哲学の入り口。

命、人生、愛、死、仕事、孤独、人間、友情??

あまりにも大きな問題は、一度では捉えきれない。いわば、抽象絵画と同じ。この抽象を、言葉と論理で説明していこうとする作業が哲学。

哲学には常に時代背景がある。哲学者は、先人から学び、それを覆し、前に進めようとした。

「自分の頭で考える」ことが哲学の全て。合っている、間違っているの前に、自分の頭で考えて語ること。

哲学とは

哲学(Philosophy)はphilosophy=愛と知恵→知恵を愛する

哲学は「諸学の根本」

経済、経営、政治、法律、言語、天文学、物理、数学、文学、美術。。。

世界の根源を突き詰めていこうとしているものが哲学である。

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2013年8月 4日 (日)

9月の黎明の会

第132回 黎明の会

日時:9月19日(金) 18:45から

場所:六本木バトゥー

http://www.brasserievatout.jp/map.html

費用:12000円

講師:河東 哲夫 氏 (元外務省ウズベキスタン大使)

テーマ「ソ連・ロシア在勤11年―近代国家と市場経済の意味の再構成」

これまでにソ連・ロシアスクールの専門家として11年在勤されている他、評論、文学の世界にも活躍し、ソ連崩壊を背景とする大河小説『遥かなる大地』の著者としても知られています。今回はソ連崩壊から復興、そして再停滞を踏まえ、世界・日本の政治・経済情勢の本質を話して頂きます。皆様の御参加心よりお待ちしております。

講師略歴

1947年東京生まれ。1970年東京大学教養学部を卒業後、外務省に入省。
ハーバード大学大学院ソ連研究センター、モスクワ大学文学部での研修を経て、東欧課長、在スウェーデン大使館参事官、文化交流部審議官、在ボストン総領事、在ロシア大使館公使、在ウズベキスタン・タジキスタン特命全権大使などを歴任。

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2013年8月 3日 (土)

神保町

今日は洋書の買い出しへ。

北沢書店で、ラカン、デリダ、文芸批評の本をゲット。これで哲学講座の準備がはかどります。さらに自分の知識を磨く上ではいい本を買いました。

以前、学生時代、時間が余ったので哲学を学びましたがそこの教科書を購入。懐かしく読み返しています。また北沢へ行こうと思います。

ランチは、ボンディーでカレー。いつもながら美味。神保町をぶらぶらしてお茶して帰宅。

充実の本探しでした。

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2013年8月 2日 (金)

かんき出版

今日は、かんき出版でセミナーなど諸々打ち合わせ。いつもながら、簡潔に終わりました。企画もいろいろ出ており秋以降が非常に楽しみです。

さらに8月からは、大阪でwine&philosophy。いよいよ、教養講座を大阪で行います。どうなることやら。。

初回は8月30日。そしてかんきでは、8月21日にプラトンを話します。

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2013年8月 1日 (木)

読書

今日は午前は銀行へ。簡単に済ませて、あとは読書。

図書館で哲学、文学などいろいろ乱読。充実でした。

週末は神保町へ洋書の買い出しです。

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